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2009年1月 3日 (土)

禁我・信念 賀笑、違うか?

2009  お正月。飛びっ切りのボルドーを空けましてお目出とう!、みたいな^^。

 今年の年賀状はこれね。
 広報担当部長・絵師は毎年画題がこうなっちゃう。
 〔※この段階は版下原稿。投函した完成作品は少し違っているか。もちろん囲み罫などないよ〕

 通常、署名・ナンバリングして限定印刷で送っているが、ブログ読者の皆さんにはこれで我慢していただこう。それでも欲しい人は、まずはぼく個人宛てで、年賀状をちょうだい!律儀なぼくはお年玉付き年賀葉書で一枚一枚、作品を返信していますから^^。夫婦連名のものには基本的に出しておりません。悪しからず。アハッ。


 昨年はすっかり笑いの世界にはまってしまい、テレビでもそんな番組ばかり観まくってすごしていた。

 ニヒルなことでは姜 尚中(カン・サンジュン)東大教授と競い合っていたぼくとしたことが......。なんたる体(テイ)たらく。こういうとき、お笑いでは「なんたるTバック!」とか言うんだろうなぁ、へへへ。2009y01m03d_113729351
 どうしたことか。一体誰の影響なのだろう??? 責任取ってクレイマー・クレイマー(笑)。

 そう、とにかくひどい正月だ。クレイマー生活。独身ブルーワーカー親爺極貧生活者、みたいな(苦笑)。
 クリスマス以来、ほとんど家族の姿を見ていない。たまに夕食時の早い夜に家に居ても、勝手に食べてのメモ紙が残されているだけで、みんな深夜まで帰ってこない。忘年会~新年会の理由で外出している。なんなんだッちゅうに。
 したがって、年が明けても、いまだお節の重箱にお目にかかれず、お雑煮すら一杯も食べていない。
 毎年、ほとんどこのパターン。
 カミさん系には“お正月感覚”というのがまるでない。一家揃って“おめでとうございます”と恭しく食事する習慣というのが欠如している。フランス的? 西洋式? 元旦から普段の生活パターンがまた新たに繰り返されるだけなのだ。

 たとえばお節料理。ぼくはお節にプチ・フェチだ。コダワリと執着がある。子どもの頃からそう育てられて来た。カミさんとの食文化の隔たりにはコスミックな感覚さえ抱いてしまう(例えば夕食にも何にも「味噌汁」が付かないとか^^; なんだよソレって!?)
 ぼくは死ぬほど「なます」が大好きだ。どんぶり山盛りでもおかわりしちゃう自信がある。
これがお正月に食べられないって、死ねってことか。〔自分で買ってくりゃいいじゃないの、騒いでないで、とノタマウ〕
 まぁ確かに「なます」は母親の手作りに限るわけで、売られているのは全く興味がない。うまいと思えない。一流老舗料亭謹製だとしても、酸味と甘さの加減・バランスがぼくの味覚と合わない。ただ酸っぱいだけで。大根の歯ごたえもこんなんじゃない、と。
 先日、御用邸に介護で行ったら、なんと先回りしたのか母親が「なます」だけを鍋ひとつ作って待っていてくれた。感激!!した。〔なんだ認知症じゃないじゃん!?とさえ、一瞬、思えた。〕
 全部食べてもいいからと微笑んでいるのには、その場で落涙した。しかし鍋ひとつというのは強烈・・・頬が引きつる。。。
 あなたのための「なます」。この過激さ。激しい思い込み。過剰なほどの一点記憶力。まさしく“俺”の実母である。彼女しか出来ないことである。

 ぼくは、ゆっくりと時間をかけて、真っ白な髪をダークブラウンに染めてあげた。
 ダリア社製「SALON de PROの6番 ダークブラウン」。ニオイのない白髪染めで、彼女はとってもこれが気に入っている。マツキヨで買って持参したのだった^^。
 本当にあなたの手は“魔法の手”だよ、と母はなんどもうなづいていた。施設でマッサージしているときもローバーズに言われる。MMさんもよく知っていることだが、中野のデイのKさんなどは、ぼくのマッサージがなくてはその日一日が平穏に過ごせないほどだ。“ああ、気持ちがいい。魔法の手ね、先生のは”とうっとりしている。2009y01m03d_133929679
 母親もそう。手慣れた指さばきで、生え際から丁寧に染めていってあげると、マッサージでもないのにあまりの気持ちよさが眠りを誘うみたいで、終わる頃には熟睡状態になってしまうのだ。
 カン・サンジュンの渋い顔で、ドンダケーッ!って世界の中心で愛を叫びたくなる。って、相当に古いよなぁ。これは失敗。おっぱい。精一杯。一本の鉛筆があれば、世界に平和を!とわたしは書く・・・クミコかよ。

 お茶目なクミコよりも、馬鹿がつくほどひょうきんな「はるな愛」ちゃんのほうが断然いい。
 そうだ、大晦日のあのくそつまんない「紅白」観た?? 最低の内容だったよね。前半ですでに厭きちゃった。ミスチルなんかスタジオ収録の録画版だし。バカにしてるよ、あれは。
※これは問題発言なのだがあえて原稿ママにしておく。
 かなりの歌手たちが現在形でなく、過去の遺産・最大ヒット曲の焼き直しだった。
オジサン歌手たちは布施明にしたって声量はオチオチで。無残。
 一番良かったのは・・・歌ではダントツ・石川さゆり。相変わらず過激に華麗な小林幸子(今回は歌も良しとしたい)。それに曲が素敵なコブクロ、だったね。
 中でも最大評価できたのは・・・頑張って飛び回っていたゲストの「はるな愛」ちゃん。美川憲一の応援でね。あのけなげさ・一生懸命さには涙が出てきたさぁ、と沖縄弁で。 

 さて、いま真剣に悩んでいるのが、福袋の件だ。2009y01m03d_134809773_2
 今年もいろいろと面白愉快な福袋が売られているが、ぼくが一番“感じちゃった!”のが京王百貨店の、略して、「リゾナーレ」福袋。
 これは凄いぞぉ。

 小淵沢リゾナーレって知ってますか? いま話題のリゾートだ。
  竹内まりやの『うれしくてさみしい日(Your Wedding Day)』のPVはここで撮影された。NHK『SONGS』の特集も。半ドーム状の素敵な水辺のチャペルがある。
 リゾナーレの宿泊棟の建物は中世ヨーロッパの街並みをイメージしてつくられている。スパもプールも露天風呂施設もお洒落だ。さりげなく、ミ二コンサートの楽しみも優雅に用意されている。
 イタリアの建築家マリオ・ベリーニが総合プロデュースしたことで話題になった処だ。彼はオリベッティやカッシーナの家具のデザインもやっている。
 ぼくは別に広報担当じゃないが、もしかすると関係者がこのブログを読んでご招待してくれるかも知れないので^^、提灯記事を書いているわけだ。ハハハ。

2009y01m03d_131811538_3  福袋の話だった。ここでの二泊三日の癒しのご滞在が、御二人様すべてコミコミで10万円!という内容の福袋なのである。
 これは安い! 超お買い得!!

 東京から小淵沢までの足代も含まれている。のんびりと電車で出かけることから癒しの時間が始まり出す、みたいな^^。
 部屋はベリーニがデサインしたスウィートが用意されている。アロマテラピーのさまざまなアメニティGが部屋に揃っているらしい。なんでもハーブの安眠枕が凄いとか(笑)。お持ち帰り用で「癒しコスメ・セット」もプレゼントされるんだって。2009y01m03d_132254460
 もちろんディナーはご自慢のイタリア料理。『オット・セッテ』で食うのか?〔でもワイン代は自己負担なんだろうなぁ。だってぼくなら三・四本空けちゃうものね^^〕
  で、八ヶ岳山麓の冬の森を散策して(しかし雪原か!?)、温泉に入り、コンサートを聴いて、馬に乗って、水辺のチャペルに座ってひなたぼっこ。・・・・・・いやはや想像しただけで、心なごんでくるではないか。何にもしないで、ベッドに寝転がっているだけで幸せだ。好きな音楽を流そう。好きな本を持ち込もう。疲れたらだらだらと惰眠をむさぼろう。
 
2009y01m03d_131927663  キングサイズのWベッドに寝っころがって、昼間から赤ワインを飲んだくれて、ニヒルなカン教授の『悩む力』でも再読してみるか。

 “老いて「最強」たれ”という終章のくだり。
 彼はここで福沢諭吉の「一身にして二生を経る」という言葉をあげて、目前に迫った60歳以降の夢を描く。
 これまでの人生とはまったく違うものに挑戦したい!と、なんとあの彼が、役者になること・映画をつくること・大型二輪の免許をとってハーレー・ダヴィッドソンに乗って日本縦断と朝鮮半島の南北縦断の旅をすること、を挙げているのだ。そしてなによりも、「横着者」になりたいと結んでこの本を終えている。

 ぼくはこの前、「ぐれる!」宣言をした。いや、もうすでに「ぐれてる」。
2009y01m03d_132350163_2   家族にも見放されている。このクリスマス~正月の様子だけ見たって判るではないか。

 似たもの同士は、思想的にも気があっているらしい。「横着者」になってゴロゴロして、「ぐれた」親爺は持参のボルドーで酔っ払っていよう。

 さて、京王百貨店に出かけようか。
 連れの相手が決まっていなくたって、かまいやしないさ。声をかけてイヤという人などいるまい。
 誰にするか?
  ひみこか、エリカか、MMか??
  2009新春・ターナー氏ブログのスーパー愛読者・夢のプレゼント特別企画!!
  旅行期間は、二月中旬から三月末あたりの希望日らしいから、春先のスケジュールを完璧に空けて待っているように。
 思いっきり、のんびりと遊んで来ることにしようね。わかった? (って、誰に?)

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コメント

紅白でのミスチルですが、録画ではありませんよ!
NHKホール隣にあるスタジオ101からの生放送でした。
何か誤解されているようでしたので、このようなコメントさせていただきました。

投稿: yumi | 2009年1月 3日 (土) 23時04分

yumiさま
それは、それは。大変に失礼いたしました。
拙文のこんなディテールにまで目を配られて
いることにも感心いたします。

参考までに“何故?”に言及していただきたかったな。
ああすることの意味が全く理解できませんので。

投稿: ターナー | 2009年1月 4日 (日) 11時47分


ターナーさま

小淵沢への癒しの旅、ご招待いただきまして誠にありがとうございます。
常日頃から蔭になり日向になって貴方様をサポートしていることへのささやかな感謝の気持ちとはいえ、いいえ決してお粗末な謝礼の企画だなどと申すつもりはございません、少し後ろめたいほどの小額な旅ではあれど、貴方様の平身低頭のお気持ちは充分伝わってまいります。心より喜んでお受けいたしますのでご安心くださいませ。
そうですね、三月の中旬がよろしいかと思われます。あたしは羽田まで飛び、新宿で合流させていただきましょうか? 直行が可能でしたらそのルートと手段をご指示くださいませ。
心より楽しみにいたしております。かしこ。

追伸:メメ子にはくれぐれも内密に。家庭がガランガランチョと崩壊いたしますので。理性と知性に富んだご配慮のほど、重ねてお願い申し上げます。

投稿: ひみこ | 2009年1月 5日 (月) 19時56分

ターナー先生
 あれぇ、姐さんズルイわ!!
勝手に当選決めないで。私とMMさんも候補なんでしょ? まだ決定じゃないんでしょ?
私だってリゾナーレ行きたーいもん。

 ちょっと東京から不在してたらすぐこれだもん、姐さんって意地悪よねぇ^^。
 いいわよ、先生に決めてもらいましょ。どっちが美味しそうか。やっぱり、ダメだわ。
姐さんには負けます。知性でもかなわないし。マンUとガンバの試合みたいですね。
 
 紅白のミスチル、私もあれぇって思ったんです。特別扱いしすぎ。一般的印象でも
そうじゃないでしょうか。
スタジオである必然はありません。ステージ上でできないことではありませんでした
よね。
 ネットで語られているように、あれは桜井くんからの強い要請にNHK側が折れ従った
のでしょう? 
 白組の一員として紅組と戦いたくなかった、それが理由なのではないでしょうか?
 それを何様?と感じる人は多いと思います。
 所詮お遊びでしかない歌合戦なのに。
 ただその姿勢をとやかく言う資格は私にはありません。

 大変に遅くなりました。新年おめでとうございます。今年もヨロシクお願いいたします、先生! 私をリゾナーレに連れてって!!(満点・大笑)

投稿: エリカ | 2009年1月 5日 (月) 23時56分

あ~まずいです。
明日、先生にお会いするのにコメなしじゃ怒られそうxxx
私はこちらではまだまだ新人ですからね。お誘い受けて光栄です。
先生、どういう基準で決めるのでしょう?
しかし、こちらでは皆様が作家なのですね。ターナー先生の記事の領域には
本当に毎度驚かされますが(ごめんなさいね、だって1年前はまだまだお知り合いじゃなかったのですからお許しを!)ひみこ様の書き込みコメントは
そのものが作品ですね。
私も独自で執筆しておりますがぁ
足元にも及びませんわ。(敬礼)
まだまだ勉強ですね
今年もよろしくお願いします!

投稿: M&M | 2009年1月 6日 (火) 23時40分

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