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2008年12月 7日 (日)

辰野金吾に想うこと 1

  土曜の夜はテレビの前から離れられない。
 外出などもってのほか。言語道断なのだ(って、厭味な奴だね、このぼくも^^; HEHEHE)。
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  なぜなら、
 22時から1.『美の巨人たち』(テレビ東京)が始まるし、23時には2.『ミューズの微笑み』(NHK教育)が放映されるからだ。
 録画しておくだと?  再放送で観るだと?  馬鹿野郎!猪木ビンタが飛ぶぞぉっ。
 同時性かつ共時性が問題なのだ。一緒の時間に、同質の大気の中で観てなきゃ話にならん。一緒に感じる、魂を震えさせる。しかるのちに親しく微笑み合って語り合う。これが番組をレクチュール(読む)することの快感原則なのである。内容の確認だけが視聴の本質では決してない。
 と、ひとまず声を大にして言っておこう(笑)。
 この種の嗜好と文化教養はアミティエ(友愛)の“共通言語”でもある。
2008y12m07d_143438406  興味も関心もないのなら、読者諸氏よ、このブログからとっとと出ていきやがれ(って、妙に気が立ってるなぁ、もう^^;)。
 笑いでもって読み飛ばそう。

 前後して二つ、三つ興味深い番組が続いている。たまに「K1」スペシャルがあったり、「お笑い系」も加わるものだから、(みんなからエーッ嘘でしょ!とせせら笑われるけど)「格闘」と「お笑い」フェチのぼくなど、大いに困ってしまう。もう金縛り状態でテレビの前にころがっているのだ。美術系番組の緊縛的視聴オヤジ。2008y12m07d_194736828
 しかもご当人は、土曜夜勤なのさ~(と沖縄弁で)。どうやって観てんの?

 つまりは施設のリビングのテレビが夕方から深夜までつけっ放しになっているという、ただそれだけのこと。大して深い意味はない(笑)。
 それにしても写真のストラップが気になるよね。下北の某ショップのオリジナルだ。愛好者ご用達。眼を閉じて無我の境地にいるのが可愛い^^。 ペットのことだよ、ペット!

 夜になると、単刀直入、さぁ寝よう! ベッドへ行こう!と手を引っ張る■さん、お風呂に入るのだと、こちらが目を離すとすぐに裸になってしまう○さん、30分おきに便所・便所と騒ぐ×さん、食べたばかりなのに御飯まだですか?を連呼し、食べたい!と言い続け、やがて喰わせろ!と暴れ出す△さん、等々のローバーズ(平均年齢90を超える老婆たち集団)の魔の手をかいくぐり、明日の食事の仕込みをしたりトイレ介助やたまに救急車騒ぎを処理しながら、ぼくはチラリチラリとテレビを観続ける。
 なんと楽チンなどと思う事なかれ若人よ。胃も腰も痛いし、昨日はなんと血圧が205─140の数値で、朝から中野のデイでもふらふらしていた。眼圧が高くてメン玉が飛び出しそうな感じだった。介護・介助される側ですよ、これはもう。。。^^;

  正直、集中しては観ていられない。一番いいところで「お父ちゃん!」と“オシッコール”が叫ばれる。シャワー洗浄で手間取ると、番組がほぼ終わってしまったり。 芸術(美術)と現実、話のテーマの落差が甚だしいもんね。

 昨夜は、1. 辰野金吾 建築「旧松本健次郎邸」 2. 熊谷守一美術館 だった。
 介助作業ではいやはやマイッタ・・・状態で、リビング~トイレをあたふたと往復し、シャワー、着替え、寝具大物の洗濯、ベッドまわりの拭き掃除に大汗をかいていた。ストレスと疲労は深夜に向けて溜まる一方だった。2008y12m07d_195646562_2

 向田邦子も愛した熊谷守一(『ミューズの微笑み』)については残念ながら話を割愛する。
 有楽町線・要町下車の彼の美術館は娘さんの榧(かや)さんが運営なさっている。
 〔「あなた」への付言: 番組プロデューサー、たぶんあの人が天野静子女史だと思う、の年カッコウと漂わせる雰囲気が貴女によ~く似てた。なんで貴女が映ってんの? と思ったほど^^;。
2008y12m07d_142515015  中原中也の特番に解説と朗読で出ていた町田康が10年前のぼくに似ていたように(笑)。
 似てねぇか? やっぱしワイエス父かなぁ。Photo
 ありゃソックリ・傑作でしたよ、ひみこチャン。本人が認めます。肖像画に公式認定したいほど。しかも右手にパレット持っているし。それってことは...。でしょ? 同じじゃないですか。鏡ってこともありか??  うむうむ。
 でもさ、町田氏だって、中也をぼそぼそと語っている姿、なんだか自分みたいだったぜ。エヘッ^^〕
 

  

  きょうのブログは、変態的だ。いや、変則的だ(笑)。
  次回が本論(予定)なので、その素材提示を目的としている。(緊縛か??)
  ※ 「あなた」には“パリの花市場とジャズの話をしたい!”と書いたが、あとまわし。
  ゴメン。なんてったって一大事なんだもん。テレビ観ていてガーン!と衝撃だった。
 こっちの話を優先します。

 さてさて、
 『美の巨人たち』のホームページから、ちょいとパクる。
 自分で要約するより詳しくて分かりやすいから。美しいし。うまくまとまっている。

 昨夜の放映内容は次のようなものだった。

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  こんな内容だった。

 辰野金吾については、立原道造への恋文的ブログの中ですでに触れている。
 東大建築の学生にとって「辰野賞」は「ノーベル賞」に値するし、立原はそれを学部学生時代に三度受賞している。そしてぼくら仏文をやっていた者たちにとって「辰野隆」は神様的存在だった「大学者」の一人であり、とりわけ当時は辰野訳のプルーストをみんなで読んでいた。その父上が辰野金吾だったわけだ。
 
 これは単なる布石でしかない。序章だ。イントロにすぎない。
 運命のいたずらは、ここから始まる。
 いや、すでにして上の記述の中に潜んでいるのだが。。。驚愕の事実にあなたはやがて・・・・・・。

 後半に続く。

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コメント

ターナーちゃん
 いいじゃん、いいじゃん、元気じゃん。
 あたしも先生の大好きな「ジョイマン」の高木くん、近頃よく見るようになりました。要するに三拍子・ワルツのノリね。踊れちゃう。必ず破格があるから日本の歌の抒情を伴ってて、かつアナーキーなの。ともかく歌心があり芸術的な即興芸よね。高木くん素敵!
 身体大丈夫? またまたPanさんが、大きなオメメから真珠でなく牡蠣のような涙をこぼして心配するわよ。それって褒め言葉かい!? て、ターナー先生から猪木ビンタが飛んできそう(満点・大笑)。
 書いちゃいましょうか、あたし後半の展開読めちゃった。いま書いておかないと意味ないもんね。蓮實先生の質問に手をあげていたのはマーだけじゃない。ミレイユ・ダルク似のあたしだって、映画映像的センスは十分にあるのよ。でもさ、よく書くよ、ターナーちゃんも。マーのことは長髪の美女でボカして、あたしがミレイユだなんて。褒めすぎ。ありがとう。^^ アラン・ドロンと共演した『栗色のマッドレー』のミレイユ、可愛かったわよね。あんたはすかさず“ローザンヌ的!”と嘲笑するんでしょう、そうよ老残・無残・寒山寺よ。尼にでもなるわよ。
 エリカちゃん、マチュピチュに行ってから姐さんは冴えに冴えておりまして、お告げがことごとくあたるのです。「あなた」との恋愛なんて話にいちいち驚いちゃいられない。
 車がクラッシュして、騒動がいったん落ち着いたことなど先刻承知です(中笑)。ゴダールの映画がそうじゃない。蓮實先生も講義で言ってました。車は走るためじゃなくて、止まるための運動装置なのだと。あまたの車が止まったことかと。愛のために。
 マーちゃんは下関~北九州にシトロエンを飛ばして来た。あの邸宅を観るためにね。あの邸宅と下関美術館。『ミューズ』でやるかなぁ? そこで車を止めたわ。ロックした。それが最後の車の旅だった。
 もちろんあの人はその足で博多まで来ています。へいちゃらよ!って笑っていた。だってサ,セ・ボー!のお墓参りも、臼杵や湯布院や嬉野温泉だって車で動いていたのだから。たしか霧降高原まで車で行っているはず。九州には三度車で来ているはずです。私はミューズのレーサー、いくらでも走れるって。飛ばしすぎ・走りすぎていたのよね。
 
 後半の「真犯人」探し、正解が見えました! 「あなた」です。マーちゃん。
 だからお願い♪そばにおいてよ~♪ いまは貴方しか見えないの~♪ 先生がカラオケでよく歌うテレサ・テンの世界。
 だからあたしからもお願い。ブログなんて書いていないで、早くお医者さんに行ってください。ポリシーからして・・・なんて気難しい理屈言ってないで、薬飲んでください。誰もあんたの哲学など聞いていません。馬鹿じゃないの、死んじゃったらおしまいだよ。

 あっそうだ、キースのCDありがとう。
 あーだこーだ倖田來未書いてても、ターナーちゃんて心優しいから必ず期待に応えてくれるのね(足元みているととっても操作しやすい人デス^^)。 素敵なCD。最高の出来だと思うホントに。写真がいい!! デザインしたあんたじゃなくて、作者/撮影者のセンス良さ。いい組み合わせはいい作品づくりにつながります。ドゥルーズとガタリのように。共犯者の夜は過ぎ行くか。いいよいいよ、もっとコラボして。いい作品つくってください。
 

投稿: ひみこ | 2008年12月 7日 (日) 22時04分

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